池田龍雄展 —場の位相—

終了したイベントの記録です

池田龍雄展 —場の位相—

池田龍雄は特攻隊の生き残りとして戦後一貫してそのあまりにも理不尽な経験を背景に黙々と制作活動を今日まで続けている。声高に反戦は訴えないものの作家活動がすべて彼の制作活動を突き動かしているように思える。

本展では、作品展示とともに作家出演映画「アトリエでの作品制作過程をドキュメントした『The Painter』」と「ヨーロッパに禅を広めた禅僧弟子丸泰仙と道元の主著「正法眼蔵」を伝える『華開世界起』」の2作品の上映をいたします。

 

【映画上映】監督・制作:孝壽聰  撮影・制作:ピエール・ブシュー
午後 1:00〜
「THE PAINTER」2014年(43分)

  • 日本の戦後美術を代表する画家の一人、池田龍雄のアトリエでの作品制作過程をドキュメントした作品
  • 出演:画家 池田龍雄
午後 3:00〜
「華開世界起」2011年(93分)

  • 道元禅師の「正法眼蔵」と禅をヨーロッパに伝えた禅僧弟子丸泰仙をモチーフに、日本とフランスで撮影された『華開世界起(はなひらいてせかいおこる)』
  • 出演:哲学者 森本和夫/画家 池田龍雄/仏国禅道尼苑 禅僧 ユーグ・ナース/正法眼蔵仏語翻訳者 折茂洋子/仏国観照寺 禅僧 ジャン=ピエール・フォール
会期 2019年4月6日(土)- 6月30日(日)
開館時間 11時~18時30分(入館18時まで)
開館日 木・金・土・日曜日
休館日 月・火・水曜日
入場料 一般 500円 / 大高生 400円 / 小中学生 300円
会場 東京アートミュージアム ➡ Map
主催 プラザ・ギャラリー
企画 一般財団法人プラザ財団

 


—プラザ・ギャラリー30年の軌跡— 写真展 光陰矢の如し

終了したイベントの記録です

—プラザ・ギャラリー30年の軌跡—
写真展 光陰矢の如し

桑原敏郎、五井毅彦、小平雅尋、小林のりお、齋藤さだむ、白汚零、
鈴木秀ヲ、田村彰英、築地仁、奈良原一高、村越としや、山本糾

 

プラザギャラリーは1988年10月調布仙川に産声をあげました。その頃の仙川は、駅からギャラリーにたどり着くまで栗畑や梅林がありDMの地図を頼りに歩いてもこの先本当にギャラリーなどあるのかと疑問に思うほどの殺風景な静かな町でした。あれから30年、ここ仙川は本当に変化致しました。

今回の写真展はプラザギャラリー開設30年を記念しまして、かつてプラザ・ギャラリーで展覧会をして頂きました作家達の展覧会です。写真でまとめてみますと作家それぞれの個性が際立つ素晴らしい企画になりました。

新しい仙川の街並と写真の多様性と可能性を存分にお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

プラザ・ギャラリー
代表  伊藤容子

会期 2019年1月12日(土)- 3月31日(日)
開館時間 11時~18時30分(入館18時まで)
開館日 木・金・土・日曜日
休館日 月・火・水曜日
入場料 一般 500円 / 大高生 400円 / 小中学生 300円
会場 東京アートミュージアム ➡ Map
主催 プラザ・ギャラリー
企画 一般財団法人プラザ財団

 

桑原敏郎/KUWABARA Toshio 五井毅彦/GOY Takehiko
小平雅尋/KODAIRA Masahiro 小林のりお/KOBAYASHI Norio
齋藤さだむ/SAITO Sadamu 白汚零/SHIRAO Ray
鈴木秀ヲ/SUZUKI Hideo 田村彰英/TAMURA Akihide
築地仁/TSUKIJI Hitoshi 奈良原一高/NARAHARA Ikko
村越としや/MURAKOSHI Toshiya 山本糾/YAMAMOTO Tadasu