近藤昌美個展「滝と花と犬」

終了したイベントの記録です

近藤昌美個展「滝と花と犬」

 

「滝と花と犬」

ふと思いついた3つの単語を巡って絵を描いてみる。何の脈絡も繋がりもない3つ。滝と花は風景の組み合わせとして凡庸だ。犬が付け足されることによっても大きな意味は発生しない。
絵画の対象の意味と無意味。絵画は何によって立ち上がってくるのか?延々と描いて来ても毎日同じ疑問を反芻するだけ。

今回の個展ではペインティング、ドローイングともに全新作で展開します。
併設のプラザギャラリーでは旧作の小作品を中心に展示する予定です。
皆さまのご高覧をお待ちしております。

近藤昌美

 

会期 2023年10月7日(土)- 12月24日(日)
開館時間 11時~18時30分(入館18時まで)
休館日 月・火・水曜日
入場料 一般 500円 / 大高生 400円 / 小中学生 300円
会場 東京アートミュージアム ➡ Map
主催 東京アートミュージアム
企画 一般財団法人プラザ財団

 

花びんと花/Vase & flower
“skull, flower & vase/頭骨と花と花瓶”
“flower-4/花-4”

 

会場風景(2023年10月6日)

 


視触手考画説 『 水彩考 』

終了したイベントの記録です

視触手考画説 『 水彩考 』

本展は、『水彩』をテーマにした展覧会です。

美術に限らず表現媒体に何を選ぶかは、作家にとって目指す表現の核心を代理する重要なものです。そこで、私達がスケッチなどで多用する水彩絵具を入口にして『水彩と表現』の今を探る試みです。水彩の特徴を絵具の物質感が際立つことが少ない着彩面の平面性と仮定し、「画は平滑な表面の出来事」という命題を設定してみます。伝統的、或いは革新的イリュージョンか、それとも別の世界か、作家の視線に注目です。明治にあった『水彩画ブーム』は、人々の風景と日常への意識を革新するものでした。それまでの風景、所謂『名所絵』という観念的イメージの作画から、現在の私達と同じ、人々が生活するリアリティを描くことへの転換だと考えられるからです。(菊池)

展示作家:赤塚祐二、池田雅文、石川順惠、上田豊一郎、菊池敏直、近藤昌美、白井美穂、中村一美、藤村克裕、松浦寿夫

会期 2021年7月3日(土)- 9月26日(日)
開館時間 11時~18時30分(入館18時まで)
開館日 木・金・土・日曜日
休館日 月・火・水曜日、夏期休館 8月12日(木)〜15日(日)
入場料 一般 500円 / 大高生 400円 / 小中学生 300円
会場 東京アートミュージアム ➡ Map
主催 一般財団法人プラザ財団
企画 一般財団法人プラザ財団(菊池敏直)
助成 公益財団法人 朝日新聞文化財団

 

 
赤塚祐二
『ケージとカナリア t1』
白井美穂
『Water Head』