「琳派 今様 Ⅱ」 椎橋和子の世界

終了したイベントの記録です

「琳派 今様 Ⅱ」
椎橋和子の世界

 

この20年ニューヨーク、パリ、ロンドンを中心に海外の色々な所で作品を発表して参りました。そして、ご縁が有り 2年前に日本で初めて此方のTAMで発表させて頂きました。お陰様で評判が良く今年再度発表させて頂ける事と成りました。
又、仕方の無い事では有りますが疫病の為オリンピックは延び世界の状況も一変してしまいました。私は、今まで日本画の技法で日本の花を描きその日本の空気や風、光、大地を意識して作品と対峙してまいりました。今、この時期に私の描く花で少しでも皆様の心に癒しの花を咲かせられたらと思って居り今回の発表を本当に嬉しく思って居ります。

椎橋 和子

会期 2020年7月4日(土)- 9月27日(日)
開館時間 11時~18時30分(入館18時まで)
開館日 木・金・土・日曜日
休館日 月・火・水曜日
および 夏期休館 8月13日(木)〜16日(日)
入場料 一般 500円 / 大高生 400円 / 小中学生 300円
会場 東京アートミュージアム ➡ Map
主催 東京アートミュージアム
企画 一般財団法人プラザ財団
協力 ㈲エーサイン、㈱LEF

 

「甘 美」 「風 雅」

 


「琳派」今様 椎橋和子の世界

終了したイベントの記録です

「琳派」今様
椎橋和子の世界

NYのギャラリーの紹介で椎橋和子展をパリで実施したのが出会いだった。西欧で15年結果を出し続ける日本画作家、椎橋和子にとって、この東京アートミュージアムでの展覧会は、非常に感慨深いものがあると思う。その作品を見た人々は異口同音に美しい、華麗、繊細、ダイナミック,  ,  , と言う。或る人は作品の前に立ちつくす。言葉をかけに近づくと、目に涙を溜めて、感動したという。こういう光景を私は幾度も経験した。静寂と強い空気感、宇宙のような背景は複雑な色調による。大胆に施された金箔の月、誇らしげに、楽しげに、或は囁く花の描写。自然への賛美というよりも、より密やかでパーソナルな物語を作り上げる。どんな時に、何を感じて、こういう絵を描くのですかという質問に答えが見 つからない椎橋和子が居る。言葉に出来ない感性であり、彼女の手のみが知っている。作品を見た人に響くものがある時、世界が共有する心が見えてくると思う。

パリ在住、展覧会オーガナイザー 九鬼惠依子

 

会期 2018年10月6日(土)- 12月23日(日)
開館時間 11時~18時30分(入館18時まで)
開館日 木・金・土・日曜日
休館日 月・火・水曜日
入場料 一般 500円 / 大高生 400円 / 小中学生 300円
会場 東京アートミュージアム ➡ Map
主催 東京アートミージアム
企画 一般財団法人プラザ財団
協力 (有)エーサイン、(有)パックス、(株)LEF、世田谷 葵庵

 

 「春秋」2018年